5月21日以降、我々弁護士は紙での訴え提起ができなくなりました。
電子申立てを行う必要があります。申立て先のシステムをmintsといいます。
本来、稼働するはずだったシステムTreeesの開発が難航してしまい、既存システムを改良して利用することになりました。
使ってみてよかったことですが、送達や呼び出し関係の書類など従来謄写することもあまりなくて、お目にかかることがなかった書類が簡単に確認できるようになりました。書記官さんがこんな作業をしてくれたのかと動きがわかっていいです。
相手方に弁護士がついていない事件を申立てたので訴状一式をシステム送達することができず、ダウンロードファイルのプリントアウトを送達用に裁判所に提出するということをさっそく経験しました。電子化したのにねぇと思う反面、証拠が数千ページあったら書記官さんにやらせるのも大変だということで原告が用意するこのルール自体は納得していますがやっぱりねぇ。
書類のアップロードの手ごたえがありません。事件のファイル一覧にすぐに追加されません。あれ?アップロードできたとダイアログボックスが出たけど本当にできたのかな?ととても不安になります。手ごたえのなさから何度もアップロードしてしまったという失敗談をXで見かけました。
複数ファイルをまとめてダウンロードできるらしいのですが一度もうまくいかないので諦めて、一つずつダウンロードする習慣がつきました。みなさんは成功しているのでしょうか。
悪いこともありますがトータルでは紙時代よりもよいと思っています。ファックスは画質悪かったのでもう戻りたくない感じです。
早くmintsのもとで判決をいただいてみたいです。
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