mints手控え(2025/12/4時点)
最高裁判所からの説明資料や説明会などをもとに作ったmints備忘録
(間違いはないと思いますが正確な情報は当局情報にあたってください。)
・遅くとも2026年5月から弁護士は訴え提起はmints必須
・mintsは24時間使えるようになる
・当事者情報は直接入力か、CSVのアップロード(多数人のときはこちらが必須)
・請求の趣旨・理由はPDFをアップロードをするかフォームに直接入力
・証拠は裁判所が事件を立件したあとにアップロードするので訴え提起時には提出できない
・システム送達ができないときは原告が記録一覧からダウンロードして印刷して裁判所に提出(めんどうだね・・・)
・参考事項の記入ができるので、相手方に代理人がついていることなど書いておくと有益(代理人がつけばシステム送達が使える)
・手数料は納付情報が登録されたあとメールで通知されるのでペイジーで納付する
・システム送達は、データ閲覧時、ダウンロード時または通知メールから1週間経過時の3つのうち早いときに効力発生(補助者アカウントでも効力発生対象なので注意が必要)
・記録の対応ファイル形式はPDF、MP3、MP4、JPEG、PNGが対応
・記録外扱いのものについてはほかにDOCX(Word)、XLSX(Excel)、PPTX(PowerPoint)対応
補助者アカウント
・補助者アカウントは1名の弁護士に対して5名の補助者アカウントの利用が可能
・補助者アカウントは複数の弁護士に紐づけることはできない
・ただし、1名の事務員が10個の補助者アカウントを作成し(アカウントごとに別のメールアドレスが必要)、それぞれを別の弁護士の補助者アカウントとすることは可能
つまり、メールアドレスを10個を使う1人の事務員が10人の弁護士の補助者アカウントを持つことができる(各メールに大事な通知が届くので管理が大変そう)
通知メール
・相手方代理人が書類を閲覧やダウンロードした際にまで通知が来る(乙1、乙2といった書面単位でメールで通知が来る気配あり?甲1から30を出したらトータル30件もメールが来るの??本気かしら?)
多数の通知メールが想定されるので見落としがないように振り分け登録推奨。
振り分けルールの設定例
送信元:in@mi***.go.jp(一部伏字)
かつ
件名に「裁判所がファイルをアップロードしました」を含む
→送達通知
件名に「手数料納付」を含む
→手数料納付通知
件名に「事件当事者設定完了」を含む
→当事者設定通知
件名に「提出期限」を含む
一提出期限通知
